【色彩検定2級】慣用句名〜和色名🇯🇵赤系から黄色系まで〜
マンセル値の見方の復習を先に✏️
【色相 明度/彩度】
どの色で 、どれだけ明るくて/鮮やかか。
■鴇色(ときいろ)
⇨明るい紫みの赤
⇨7RP 7.5/8
トキの翼の内側のピンク色。飛ぶ時に見える。昔はトキも日本各地にいたので、みんなわかる色だったんだね(´・∀・`)
■韓紅花(からくれない)
⇨あざやかな赤
⇨1.5R 5.5/13
中国から来た色🇨🇳
王朝貴族に愛された紅の色!
■蘇芳(すおう)
⇨くすんだ赤
⇨4R 4/7
インドやマレーの、マメ科植物の煎汁で染めた色。
インド料理屋さんの内装でありそう、確かに。
漢字は当て字。
■鳶色(とびいろ)
⇨暗い黄みの赤
⇨7.5R 3.5/5
なんか、茶色(ぇ
他のどの茶系よりも「ちゃいろ」って感じかな。。赤すぎず黄色すぎずな。
■海老茶(えびちゃ)
⇨暗い黄みの赤
⇨8R 3/4.5
こげ茶っぽい色。
昔は葡萄をえびと読んでいて、山葡萄のような暗い赤紫のことをえびちゃという。
んまでも赤紫というよりこげ茶っぽいな。
■弁柄色(べんがらいろ)
⇨暗い黄みの赤
⇨8R 3.5/7
インドのベンガル地方の酸化鉄で染めた、赤褐色の色。べんがらは、ベンガルの当て字。笑
これもいわゆる茶色だけど、赤みのブラウンて感じかな。
■黄丹(おうに)
⇨強い黄赤
⇨10R 6/12
オレンジぽい色🍊
紅花とクチナシで染めてる。
■檜皮色(ひわだいろ)
⇨暗い灰みの黄赤
⇨1YR 4.3/4
ヒノキのような色。黄色系の焦茶。
■代赭(たいしゃ)
⇨くすんだ黄赤
⇨2.5YR 5/8.5
酸化鉄を使った絵の具の色。中国の「赭土(あかつち)」から。
オレンジ系アイシャドウの締め色みたいな色🪞✨
■柑子色(こうじいろ)
⇨明るい黄赤
⇨5.5YR 7.5/9
コウジミカンの色からきている。
ザ、みかん🍊な色。
■琥珀色(こはくいろ)
⇨くすんだ赤みの黄
⇨8YRY 5.5/6.5
琥珀は、植物の樹脂が化石になった色。
お酒の色の形容で使われるけどこれは…ウイスキーかな??
■朽葉色(くちばいろ)
⇨灰みの赤みを帯びた黄
⇨10YR 5/2
くちた葉っぱの色。晩秋。
■鬱金色(うこんいろ)
⇨つよい黄
⇨2Y 7.5/12
生姜っぽい色!もしくは、たくあん!
■刈安色(かりやすいろ)
⇨薄い緑みの黄
⇨7Y 8.5/7
イネですね。刈りやすいからついたって。笑
黄蘗色だとか鶸色に似てるけど、うすい、白っぽいのが特徴かな。