【色彩検定2級】インテリア〜住空間におけるインテリアの配色構成〜
🏠住空間における配色構成🏠
インテリアの色彩は、面積の大きさで3分類に分けるとやりやすい!
①ベースカラー(基調色)
大面積。壁、床、天井。
木の色を連想させるR系・YR系・Y系のオフホワイト、低彩度色が多用される。
②アソートカラー(配合色)
ベースカラーに次いで大きい。ドア、ソファ、収納家具、カーテン、ラグマットなど。
比較的自由に選んでOK。
ベースカラーと同系or対照。
ドアや家具は同系にして、ソファやカーテンは対照だとか。
③アクセントカラー(強調色)
小面積。クッションなど。高彩度色を使う。
引き締めたり、強調したり、変化を与えたり、個性を演出したり。
🛋インテリアスタイル🛋
🔸ナチュラル
《中・高明度、低・中彩度のベージュ、ブラウン系》
自然素材。明るい色調のフローリング。
白木やナラ材の直線的な家具。
ファブリックは麻やコットン。
🔸カジュアル 〜動きのある快活な雰囲気〜
《ナチュラル↑をベースに、アクセントカラーをプラス》
インテリア小物などに、高彩度のオレンジやグリーン系を配置すると効果的。
🔸オーソドックス 〜落ち着きのある中立的なスタイル〜
《床は低・中明度、ドアや窓周りも床と同系のブラウンやベージュの低彩度トーン》
ソファなどは皮革やウールなど上質な素材で。
🔸クラシック 〜西洋風の伝統様式。重厚で落ち着いた雰囲気〜
《低・中明度で、低・中彩度の暖色系》
マホガニーやウォールナットなどの堅い材質の木材を、床、腰壁、建具、まわり縁に配置。
🔸エレガント 〜優雅で女性的〜
《グレイッシュな低彩度色。アクセントカラーにRP〜R系を使うと効果的》
優雅な曲線、上品で繊細な装飾。
🔸モダン 〜シャープでクールな都会的スタイル〜
《無彩色・明度差のある配色。小物に高彩度色を入れアクセント》
素材は石、タイル、金属、人工素材。
直線的でシャープなラインで構成。