【色彩検定1級1次】ファッション〜ビジュアルマーチャンダイジングと色彩〜
VMD!きた!
私事ですがVMDは日頃やってるので覚えること無しでした。
まとめてこ!
■ビジュアルマーチャンダイジングの取り組み■
ビジュアルマーチャンダイジング(VMD)
=「マーチャンダイジングの視覚化」
売り場作りの戦略ですよね!
目を惹かないと入店いただけないし、目を惹いてもそれを探さないと手に取れないし。などなど。
・魅力的に
・見やすく
,選びやすく
・わかりやすく
・買いやすい
売り場作りをしましょ!
そのために役割分担しましょ。
👕MP(マーチャンダイジングプレゼンテーション)商品情報提示の手法。的確に視覚で伝達する!
この中に、👗VP(ビジュアルプレゼンテーション)も含まれてる。VPは、視覚に訴える商品演出のこと!
そしてこのVPは更に細分化できて、
◉VP⇨売り場全体のイメージ訴求
・店の顔!店内への導入。
・テーマやシーズン性のある商品、ライフスタイル提案など。
・ウィンドウや入り口。
◉PP⇨各コーナーのイメージ訴求
・ポイント・オブ・セールス・プレゼンテーション。
・訴求商品のコーディネート提案からの、関連商品の販売促進。
・店内だとか、コーナーへ誘引。
・テーブルとか、棚の上、壁面上、什器エンドで展開。
◉IP⇨アイテム訴求
・アイテムプレゼンテーション。
・PPと連動。近くにあって、その色違いやサイズ違いとか。
・見やすく、比較しやすく、触りやすく、取り出しやすいように陳列。
・棚やハンガーラック、ショーケースなどで展開。
■商品陳列のカラーコーディネーション■
[VPとPPにおける色彩]
アイキャッチになるから大事ね。
ここを見て、入店しようかな、もっとみたいな、と思わせる。
⇨テーマにあう色相やトーンを絞り込む。
⇨色数は3色くらいを目安。
⇨類似の調和 や 対照の調和 を意識したり。面積や配置で印象変わるので、そのへんも重要!
[IPにおける色彩]
同アイテムで、
色を整理するアイテム別陳列。
色別に並べる色別陳列。
コーディネート提案による陳列。
サイズ違い、色違いが分かりやすく置いてある場所。
IPの陳列の基本3種!
①フェイスアウト(face out)陳列の基本
商品の正面を見せる。
コーディネート提案やデザインを見せるのに適してる。
手前から奥に向かって、高彩度から低明度。もしくはシーズンやテーマに合わせた色を前に出す。
②スリーブアウト、ショルダーアウト(sleeve out、shoulder out)陳列の基本
肩や袖をアウト。つまり側面が見えるハンガー陳列!
カラーや素材の違いが分かる。
左から右に、明るい色から暗い色。
もしくは色相のグラデーション別。
色別。
寒色・中性色・暖色。
トーンごと。
など、共通する要素を見出し視覚的に整理すると、売り場にまとまりが出る🙆
③フォールデッド(folded)陳列の基本
畳んで陳列。
高明度や進出色を上に、低明度や後退色を下に。
カラバリが多い商品は、トーンや色相のグラデーションをもちいた色別陳列をすると、色の豊富さを効果的に訴求できる🙆