【色彩検定2級】メディアデザインの色彩
ハードウェア
(PC、スマホなどの端末)
(ディスプレイ、スキャナなどの入出力装置)
✖️
ソフトウェア
(ドローイングソフトなど)
=メディアデザイン。
【コンピュータ画面における色空間】
色空間(カラースペース)は複数ある。
表現する媒体に合わせて設計する!
⭐︎RGB色空間
webデザインに使用。
レッド、グリーン、ブルーそれぞれが0〜256段階の色があって
その3つの組み合わせで16,777,216色つくれる。
⭐︎CMYK色空間
印刷物に使用。
シアン、マゼンタ、イエロー、キープレート(黒)の4色それぞれが、0〜100%の範囲で色を作る。
⭐︎HSB色空間
ヒュー(色相)、サチュレーション(彩度)、ブライトネス(明度)の3属性で構成。
色相は角度。(R=0°で、0〜360°)(円状)
彩度と明度は0〜100%(横軸)
⭐︎Webセーフカラー色空間
WindowsやMacなど異なるOSでも同じ色で表示させる。
1994年にNetscape社が開発。
#000000とか、#FF0000とか。
【色再現領域】
使っているパソコンによっても、
プリンタによっても、色が変わってくる。
どの範囲まで出力出来るのか?が、色再現領域を理解すればわかる!
⭐︎sRGB色空間
国際電気標準会議(IEC)が規定。
元々ブラウン管用。今は液晶ディスプレイ、デジカメ、スキャナに使用。
⭐︎Adobe RGB色空間
色再現領域が広く、鮮やか。
⭐︎印刷色再現色空間
↑2つが光を吸う色空間なのに対し、
これは色料(CMYK)を取り扱う色空間。
光を扱うものより再現領域狭い。
⭐️CIE xy色度図内の色再現領域
↑これらの領域がどうなってるかを確認するのに使う。
領域が狭いと低彩度、広いと高彩度で、その伸びる角度は色の種類。(緑方向が領域が狭い=緑が低彩度)
Adobeは一番鮮やかで大体大丈夫なんだけど、CMYKだと緑や青が難しいので、要注意!