Make-haste-slowlyの、アウトプットブログ💐

自分の為の備忘録ブログ。読んだ本やお勉強した本の内容、その時感じた事を綴っています。

【色彩検定2級】光の性質と色


色を理解するために、光の性質もだいじ。
この辺が個人的に難しいので、しっかりアウトプットしていきますo(・x・)/
公式テキスト、章を少し前後させ、個人的にわかりやすくまとめます!


☆色を見るための3つの要素

当たり前のことを言います。
色を見るために必要な要素はなんでしょーか????

「光源」☀️

「物体」🍎

「視覚」👀

この3つです!!

…あたりまえやないかいっ。とツッコミが聞こえそうなことだけど。笑
まずはその基本を押さえた上で。
今回は光や反射について、より詳しく学んでいきましょう〜(`・ω・´)!


☆光の性質を表す、分光分布(光源☀️のこと)

光の成分を表したのが、【分光分布(ぶんこうぶんぷ)】。
縦軸が光の強さで、上は明るい。
横軸は波長で、左は短波長で青、右は超波長で赤。
w-inds.でいうと四季のジャケ写ですね。右から慶(赤)、龍(緑)、涼(青)ほんとw-inds.わかりやすい←)

例えば白熱電球の分光分布は、左下から右上まで、右肩上がりにほぼ真っ直ぐ伸びている=色味が黄み〜赤みがかった色と分かる_φ(・_・


☆物体の色の特性を表す、分光反射率(物体🍎のこと)

物体は光を通さないですね。光は物体に当たると反射しますね。
その反射する光の成分が【分光反射率(ぶんこうはんしゃりつ)】
そしてその成分をグラフ化したものが、【分光反射率曲線(ぶんこうはんしゃりつきょくせん)】という。

はい、難しい感じがする(笑)

分光反射率は、縦軸↑の上が明るい、横軸→右が赤、というのは一緒。
ただ、縦軸が光の強さじゃなく、反射率になる。物体だから。物体は光を放ってないから。反射率するから。

ふむ。

例えば、赤いりんごの分光反射率曲線を見ると、右の赤がぐっと高くて、あとは低い。りんごの皮の色素で、青の光は吸収されて赤が反射するのでこんな曲線になる。→私たちの目には鮮やかな赤に見える。

ほうほう。

ちなみに、この曲線の高低差が激しいと、とても鮮やかな色。
高低差が小さいと、低彩度、くすんだ色。
平坦だと無彩色。
に、なる。


☆分光反射率曲線で見る色

難しくうぬうぬ書いたけれども、色を、波長や反射率によって、曲線で表現しているわけですね。
裏返すと、曲線を見れば色が分かるということ。
どの色がどんな曲線になるのか、見てみましょう〜٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

まずは無彩色。
白=全反射。縦軸いっぱい、全波長域反射。
黒=全波長域、反射しない。線も下の方にじめっと(?)横ばい。
グレイ=白と黒の間。真ん中辺。

有彩色。
青=低波長に山。500nm以下だから、かなーり左。反射率は40%くらい?低め。
シアン=シアンブルー可愛い色ですよね☺️シアンは青以外に緑も反射。(ほぅ、涼平と龍ちゃんか)青よりも真ん中寄りの左、500nmあたりに山。反射率も60%くらい?かな。
青みのグレイ=普通の青の曲線よりも平坦なライン。というか、ほぼグレイと同じで、少しだけ左側が高いなーという感じ。そこで彩度が分かって、青なのか青みのグレイなのかの見分けが出来るd(^_^o)

赤=右側だけどーーーんと、高い。600nm以上のところ。
マゼンタ=マゼンタも好きな色だなぁ☺️赤に加えて、青、500nm以下も少し反射。左に小山(涼平)右に大山(慶太)。。2022.2月現在のw-inds.の姿がマゼンタ。
緑=真ん中に山。シアンと間違えやすい私。シアンは青と緑と両方反射だから、少しなだらかな山。緑はヒマラヤ的な尖った山。頂点も550くらいで少し黄色寄り。
黄=一見赤みたいな、右がどーーんと高いタイプ。が、場所が550nm以上全部。加法混色の原理。3級分からないけど(←)要は緑+赤=黄色ということで、緑以上が全反射で、黄色くなる。黄色の波長のところだけぴょこっと山になるわけではない。

ちなみにこの曲線。
縦軸、反射率が高いからといって明るいとは限らないのです( ̄^ ̄)ゞ
分光分布の縦軸は明るかったけど、分光反射率曲線は「反射率」。
マゼンタとシアンを見てみる。シアンの方が明るく見えるけど、曲線では山は低い。

ちょっと複雑だけど、とにかく分光反射率曲線は、あくまで反射なので、有彩色の明るさはわかりません!
明るさが分かるのは、無彩色のみ!です。


☆色を見るための3つの要素(再)

おさらいです。3つの要素。
[光源→物体→視覚]

光源の分光分布や、物体の分光反射率を掘り下げました。
[日光(分光分布)]×[りんご(分光反射率)]
=【反射光(はんしゃこう)】
この反射光が目に入って、わたしたちは色を認識するんですね。

例えば赤いりんごがあって。
そこに青い光を当てたら。
私たちの目には黒いりんごに見えます。
りんごは赤くても、かけ合わせた反射光で色を認識します。


反射光と物体表面の、質感

マットかツヤか。
一発変換しようとしたらMatt克也か、とでてなんか面白い(ぇ

例えばマットな紙に光を当てる→まんべんなくあらゆる方向に反射、【拡散反射(かくさんはんしゃ)】して、どこから見ても同じ明るさに見える。

逆に鏡のような光沢が強いものに光を当てる→特定方向に強く反射、【正反射(せいはんしゃ)】すると光沢やきらめきを感じる。その反射先から見たら目がやられそうなアレですね。


ふぅ。。
苦手分野の、分光反射率曲線!
テキストを繰り返し見て、色と線の形を覚えたいですね!